肩甲骨の内側が痛い・重いのはなぜ?首肩・姿勢・受診の目安を解説

肩甲骨の内側が痛い・重い時にまず確認したいこと

肩甲骨の内側に違和感がある女性
痛む場所だけでなく、いつ・どの姿勢で強くなるかを一緒に確かめます。

デスクワークの終わりに肩甲骨の内側がズーンと重い、深呼吸をすると背中が張る、首を動かした時に内側へ痛みが走る。このような不調は、肩甲骨そのものの問題と決めつけず、首・肩・胸まわりの緊張、長く続く姿勢、睡眠や仕事の負担を分けて見ていくことが大切です。

一方で、背中の痛みには内科的な病気やけがが隠れることもあります。急な胸痛、息苦しさ、発熱、冷や汗、強い吐き気がある場合は、整体やセルフケアより先に医療機関へ相談してください。この記事は診断の代わりではなく、日常での見直し方と相談先を考える目安としてお読みください。

大阪市東成区・玉造のいちる整体院では、肩甲骨の内側だけを強く押すのではなく、首の動き、腕を上げた時の違和感、呼吸、仕事中の姿勢を伺い、必要に応じて受診をおすすめしています。

肩甲骨の内側がつらくなりやすい3つの背景

パソコン作業中の肩と背中の姿勢
画面を見る姿勢が続くと、肩だけでなく背中の内側も支え続けます。

一つ目は、同じ姿勢を長く続けることです。画面に集中すると、頭が前へ出て肩がすくみ、肩甲骨が動きにくくなります。背中の内側にある筋肉は腕や首を支える役目もあるため、気づかないうちに働き続け、夕方に重さとして感じやすくなります。

二つ目は、首や胸まわりの動きの少なさです。首を動かすと肩甲骨の内側まで響く、腕を上げるとつっぱる場合、痛みのある一点だけではなく、首・鎖骨・胸郭の動きが関係していることがあります。強く伸ばしたり、痛い所を押し続けたりするより、どの動きで増減するかを観察する方が安全です。

三つ目は、緊張や浅い呼吸です。忙しい時は息を止めたり、肩で短く呼吸したりしがちです。これだけで痛みの原因と断定はできませんが、肩を上げたままの呼吸が続くと、首肩や背中の力が抜けにくくなることがあります。

📚 関連する研究

Computer use and neck/shoulder symptoms

長時間のコンピューター作業と首・肩の症状の関連を扱う研究では、作業姿勢だけでなく、休憩や作業量など複数の要素を合わせて見る必要が示されています。

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痛みの出方から受診を優先するかを考える

医療機関で相談するイメージ
不安なサインがある時は、まず検査や診察で確認することが安心につながります。

肩甲骨の内側の痛みが筋肉の張りと似ていても、急に始まった強い痛み、胸の締めつけ、息苦しさ、動悸、冷や汗、発熱、咳、体重減少を伴う場合は医療機関を優先してください。転倒や事故の後、腕の力が入りにくい、手のしびれが広がる、夜も眠れないほど強くなる時も早めの相談が必要です。

また、食後に強くなる背中の痛み、吐き気、腹痛を伴う場合も、肩こりだけと判断しない方がよいでしょう。症状の場所だけでなく、いつ始まったか、何をすると増えるか、ほかの体調変化があるかをメモすると受診時にも役立ちます。

仕事の合間にできる、背中を固めない工夫

肩まわりをやさしく動かす女性
痛みを我慢して伸ばすのではなく、楽に動く範囲を小さく使います。

肩甲骨の内側がつらい時、姿勢を完璧に保とうとして固める必要はありません。30〜60分に一度、画面から目を離し、足裏を床につけ、肩をすくめてからストンと下ろすだけでも切り替えになります。胸を強く反らす、首を勢いよく回す動きは、痛みがある時には避けましょう。

腕を前に伸ばしたままの作業では、キーボードや画面の位置を少し近づけ、肘を身体の近くに置けるかも確認してください。仕事量を急に減らせない場合ほど、短い休憩を予定に入れる方が現実的です。首の張りも重なる方は、首こり・首の痛みの症状ページも参考にしてください。

食事・睡眠・呼吸を「回復の材料」として見る

食事を整えるイメージ
忙しい日ほど、食事や休息を抜きすぎないことも身体を支える土台になります。

肩甲骨の内側の不調を食事だけで解決できるわけではありません。ただ、食事を急いで済ませる、夕食が遅すぎる、睡眠が短い日が続くと、身体が回復しにくく、筋肉の張りを感じやすくなることがあります。水分、たんぱく質、野菜などを一度に完璧に変えようとせず、抜きがちな食事を一つ整えるところから始めてください。

寝る前も、痛い場所を強くほぐすより、照明を少し落とし、吐く息を長めにして肩を下げる時間を作る方が合う人がいます。呼吸法が症状を必ず改善するわけではありませんが、力みを観察する入口にはなります。朝のだるさも続く方は、朝起きても疲れが取れない時の見直し方もご覧ください。

📚 関連する研究

Exercise therapy for office workers with neck pain

首肩の不調に対する運動の研究では、負担に合わせた運動や作業環境の調整が検討されています。痛みが強い時やしびれがある時は、自己流で無理をせず専門家に相談してください。

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いちる整体院で確認すること

呼吸を整えるイメージ
首・背中・呼吸のどこで力が入りやすいかを、生活背景も含めて伺います。

いちる整体院では、肩甲骨の内側が痛い時に、痛い所だけを施術するとは限りません。首の動き、腕を動かした時の左右差、座り方、呼吸、睡眠、仕事の忙しさを確認し、医療機関を優先したいサインがないかも大切にします。

施術は病気を治すことや痛みが必ずなくなることを約束するものではありません。検査で大きな問題がないことを確認した後に、日常で負担をためにくい動き方や休み方を整えるサポートをします。肩こりや腕のだるさもある方は、肩こりの症状ページ、急な強い頭痛を伴う方は頭痛の症状ページも参考にしてください。

肩甲骨の内側が痛い時のFAQ

Q1. 肩甲骨の内側が痛いのは肩こりですか?
回答1:肩こりのような筋肉の緊張で起こることはありますが、首・胸まわり、けが、内科的な原因などもありえます。急な症状や胸部症状は受診を優先してください。

Q2. 温めてもよいですか?
回答2:慢性的な張りで気持ちよい場合は短時間温める方法が合うことがあります。ただし、けがの直後、腫れ、熱感、強い痛みがある時は自己判断で温めず相談してください。

Q3. 肩甲骨はがしをしても大丈夫ですか?
回答3:痛みを我慢して強く動かす必要はありません。腕のしびれ、強い痛み、可動域の急な変化がある時は中止して医療機関へ相談しましょう。

Q4. パソコン作業中にできることはありますか?
回答4:画面を近づけ、肘を身体の近くに置き、30〜60分ごとに姿勢を変えることから始めてください。正しい姿勢に固め続けるより、こまめに動くことが大切です。

Q5. 息を吸うと背中が痛い時は?
回答5:筋肉の張りだけでなく、胸や肺の状態を含めて確認が必要なことがあります。息苦しさ、胸痛、発熱、咳などがあれば早めに受診してください。

Q6. 整体に相談する前に受診した方がよいサインは?
回答6:急な強い痛み、胸痛、息苦しさ、冷や汗、発熱、外傷後の痛み、手足のしびれや力の入りにくさがある時は、先に医療機関で確認してください。

いちる整体院院長 岡本

この記事の監修・執筆:岡本
いちる整体院 院長/柔道整復師・心理カウンセラー。施術歴20年以上、のべ15万人以上の施術経験をもとに、身体の不調を生活背景も含めて整理するお手伝いをしています。

このページの作成者について

院長 岡本

著者:岡本幸士(おかもと こうじ)

〜略歴〜

大阪市東成区玉造駅の整体院『いちる整体院』院長

2024年現在37歳治療歴19年の整体技術への費用累計3030万円以上使用し、培ってきた技術と知識を提供中。

一般的な整骨院や整形外科、整体院、病院で治らない方を中心に治しているプロの治療家。

痛みや自律神経や内臓の不調を改善する事に特化し開発した組織リリース全身整体で、多くの方のサポトをしています。

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