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なぜ?整形外科・整骨院では「胸郭出口症候群」が改善しないのか?

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは?

鎖骨の下や首の付け根で、神経や血管が圧迫されること

胸郭出口症候群は、鎖骨の下や首の付け根で、神経や血管が圧迫されることで、肩や腕、手に痛みやしびれが生じる状態です。長時間の不良姿勢や筋肉の緊張、身体の使いすぎなどが原因となり、症状が慢性的に続くことが多いです。

整形外科や整骨院で行われる一般的な治療

整形外科や整骨院で行う事

整形外科では、胸郭出口症候群に対して、痛み止めや筋弛緩剤、湿布が処方されることが多く、場合によっては理学療法や手術が提案されることもあります。

整骨院では、姿勢矯正、マッサージ、電気治療などが行われますが、これらの方法では根本原因に対してアプローチしにくいため、症状の再発が起こりやすくなります。

整形外科や整骨院の5つの問題

  1. 症状の根本原因である自律神経の乱れが見過ごされがち
    → 胸郭出口症候群は、自律神経の乱れが原因で起こることが多く、特にストレスや感情の変動が神経の誤作動を引き起こします。自律神経が乱れることで、筋肉の緊張や弛緩が正常に行われず、血管や神経が圧迫されやすくなり、症状が悪化します。整形外科や整骨院では、痛みを軽減する治療が中心であり、自律神経や内臓の調整にアプローチしないため、症状が再発するリスクが高まります。
  2. 内臓の状態の悪化が無視されている
    → 胸郭出口症候群の症状は、内臓機能の低下や疲労とも関連しています。内臓が疲労すると自律神経のバランスが乱れ、筋肉の緊張が増加し、首や肩の神経が圧迫されやすくなります。しかし、整形外科や整骨院では、内臓の機能回復を目的とした治療が欠けているため、根本的な改善が期待できません。
  3. 神経の誤作動や筋出力の低下が見過ごされる
    → 胸郭出口症候群は、神経の誤作動や筋肉の筋出力低下が関与しています。神経が正しく働かないことで、筋肉がうまく収縮せず、血管や神経に圧力がかかりやすくなります。整形外科や整骨院では、この神経機能の異常に十分に対応できないため、痛みやしびれが繰り返されることが多いです。
  4. 血液循環の改善が不十分
    → 血液循環が悪くなると、筋肉や神経に必要な栄養が届かず、圧迫された部分の修復が遅れます。整形外科や整骨院では、血流を促進する治療が十分に行われないことが多く、症状が慢性化したり、再発しやすい傾向があります。
  5. 全身の栄養バランスが考慮されていない
    → 筋肉や神経の回復には、適切な栄養が重要です。ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養不足は、症状を悪化させる原因となります。しかし、整形外科や整骨院では、栄養指導やバランスを整えるアプローチがないため、回復が遅れることがあります。

このように、整形外科や整骨院での一般的な治療では、胸郭出口症候群が根本的に改善されない場合があります。では、どうすれば胸郭出口症候群を改善に導くことができるのでしょうか?

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